現代映画論

概要は昨年と同じです。 hj3s-kzu.hatenablog.com

映画史入門

概要は昨年と同じです。http://hj3s-kzu.hatenablog.com/entry/2014/04/09/002542

さらば、愛の言葉よ

ゴダール『さらば、愛の言葉よ』(2014)レジュメ(ラジオ関西「シネマキネマ」2015/3/11放送分) (以下に掲載するのは、ラジオ関西「シネマキネマ」で『さらば、愛の言葉よ』について語るために書かれたレジュメである。実際の放送では「『さらば』におい…

Happy New Year !

今年もよろしくお願いします。 それでは早速2014年のベストテンを。新作、旧作ともにスクリーンで見たものに限定。 まずは新作映画ベスト。先達に敬意を表し、生年順。 『家族の灯り』(マノエル・ド・オリヴェイラ) 『ジャージー・ボーイズ』(クリント・…

よいお年を!

大晦日なので一年を振り返る。映画批評家としては、今年は清水宏論とルビッチ論を書いた他は何もしていない気がする(笑)。前者は「中央評論」で既に発表されているが、後者が掲載される予定の「シネ砦」はいつ刊行されるのだろうか……。気長に待ちたい。ラ…

オーディトリウム渋谷閉館について思ったこと

オーディトリウム渋谷がとうとう閉館した。私個人は熱心な観客ではなかったので、見たいものがかかればごくたまに行く程度で、仕事上の関わりとしては大津幸四郎氏の特集上映とケンシロウこと木村卓司氏の作品上映の際にトークをしたくらいか(ただし後者は…

現代映画論

昨年に引き続き、東海大学文芸創作科(湘南校舎)で「現代映画論」を講義します。毎回、テーマに関連する映画を一本見て、それから講義をします。概要は昨年と同様なので、以下をご覧下さい。なお、教室が2W-101(2号館西側1階1番教室)に変わったのでご注意…

映画史入門

昨年に引き続き、東海大学文芸創作科(湘南校舎)で「映画史入門」を講義します。毎回、テーマに関連する映画を一本見て、それから講義をします。概要は昨年と同様なので、以下をご覧下さい。※なお今年は教室が2W-101(2号館西側1階1番教室)に変更になった…

Happy New Year !

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 それでは早速2013年のベストテンを。新作、旧作ともにスクリーンで見たものに限定。 まずは新作映画ベスト。先達に敬意を表し、生年順。 『パッション』(ブライアン・デ・パルマ) 『オンリ…

よいお年を!

この一年を振り返ってみる。大学での講義は二年目に入り、現代映画論の他に映画史入門が加わり、さらにゼミを担当するようになった。批評家としての仕事は春にリュック・ムレについて二度目の講演をした他は、つい先日、清水宏論を書き上げたくらいか(来春…

現代映画論

昨年に引き続き、東海大学文芸創作学科(湘南校舎)で「現代映画論」を講義します。毎回、テーマに関連する映画を一本見て、それから講義をします。 概要は昨年と同様なので、以下をご覧下さい。 http://hj3s-kzu.hatenablog.com/entry/20120926 授業スケジ…

映画史入門

「現代映画論」に引き続き、東海大学文芸創作学科(湘南校舎)で「映画史入門」を講義します。毎回、テーマに関連する映画を一本見て、それから講義をします。以下、概要。 科目名:映画史入門 担当者:葛生 賢 水曜日 3-4時限 3限 13:25-14:55 4限 15:10-16…

告知です リュック・ムレ論ー乏しさの詩学(1)

2/9(土)18:30よりアテネ・フランセ文化センターにて「リュック・ムレ論ー乏しさの詩学(1)」と題した講演を行います。入場自由です。皆様のお越しをお待ちしております。 http://www.athenee.net/culturalcenter/s/c/moullet.html

Happy New Year !

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 それでは早速2012年のベストテンを。新作、旧作ともにスクリーンで見たものに限定。 まずは新作映画ベスト。先達に敬意を表し、生年順。 『J・エドガー』(クリント・イーストウッド) 『ある…

よいお年を!

大晦日なので一年を振り返る。今年は「バカの壁」ということについて本当に色々な局面で考えさせられた年だった。学習回路の閉じた人間は実に害悪である。さて本業の方では近年稀にみるほど生産性の高い一年だったと思う。ムルナウとブレッソンという大巨匠…

告知です 映画の金曜日

映画の金曜日 第4回 9月28日(金) アテネ・フランセ文化センター 18:00-上映「密輸業者たち」(76分)※デジタル上映 19:30-講演「リュック・ムレー乏しさの詩学」講師:葛生賢(映画作家・映画批評家) 詳しくはこちら http://www.athenee.net/culturalcent…

現代映画論

東海大学文芸創作学科(湘南校舎)で「現代映画論」を講義することになりました。毎回、テーマに関連する映画を一本見て、それから講義をします。以下、概要。 科目名:現代映画論 担当者:葛生 賢 水曜日 3-4時限 3限 13:25-14:55 4限 15:10-16:40授業のテ…

2011年日本映画ベストテン

先達に敬意を表し生年順。『孤独な惑星』(筒井武文) 『大鹿村騒動記』(阪本順治) 『kasanegafuti』(西山洋市) 『旧支配者のキャロル』(高橋洋) 『死ね!死ね!シネマ』(篠崎誠) 『東京公園』(青山真治) 『コクリコ坂から』(宮崎吾朗) 『魔法少…

Happy New Year !

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 それでは早速2011年のベストテンを。スクリーンで見たものに限定。 まずは新作映画ベスト。先達に敬意を表し、生年順。 『クレイジー・ホース』/『ボクシング・ジム』(フレデリック・ワイズ…

よいお年を!

大晦日なので珍しく紅白を見ながら一年を振り返ってみる。今年も色々あった。いやありすぎたといった方が正確だろう。もちろん全ては3.11の出来事に端を発している。9.11がその後の十年の参照点となったように、この出来事も今後の十年の起点となるだろう。…

『中央評論』276号「特集 映画の現在」

『中央評論』276号「特集 映画の現在」(中央大学出版部)が刊行されました。http://www2.chuo-u.ac.jp/up/zasshi/chu-hyo-276.htmまずこの豪華執筆陣を見よ!http://www2.chuo-u.ac.jp/up/zasshi/chu-hyo-276.pdfこのボリュームでたったの315円(税込)! …

告知です ジャック・ロジエのヴァカンス

「ジャック・ロジエのヴァカンス」 8月20日(土)16:00〜17:00頃 アテネ・フランセ文化センター 講演:葛生賢(映画作家・映画批評家) ※入場自由 詳しくは http://www.athenee.net/culturalcenter/program/r/rozier.html

告知です ドキュメンタリー映画を考える@神戸

7/16に神戸映画資料館にて「ドキュメンタリー映画を考える」と題して講演をします。関西にお住まいの方はぜひお越し下さい。 詳しくは http://kobe-eiga.net/event/2011/07/#a001388《参加費》 1000円 *ご予約受付中 info@kobe-eiga.net 宛に、お名前、連絡…

告知です 反権力のポジション―キャメラマン 大津幸四郎

大津幸四郎特集最終日6/16(木)のトークショーの司会をします。出席者は大津さん、「フェンス」の藤原敏史、私。岩波映画を経て、小川、土本、佐藤作品の撮影を担当された日本ドキュメンタリー界の生き証人、大津さんのお話が聞ける貴重な機会です。 http:/…

告知です 適切な距離

私が毎年優れた新人映画作家に勝手に授与しているコントレ賞の第三回受賞者である大江崇允の待望の最新作「適切な距離」が映芸シネマテークで上映されます。トークショーには私も登壇する予定。皆さんぜひご参加下さい。なおこれまでのコントレ賞歴代受賞者…

告知です 旅の映画史

「千石カフェシネマクラブFINAL」 5月14日(土) 19:00~23:00頃 ¥2,000(1ドリンク、カレー付) 《旅の映画史》 講師 葛生賢 詳しくは http://amba.to/kLvjUS

告知です カフェの映画史

「千石カフェシネマクラブvol.3」 5月1日(日) 19:00~23:00頃 ¥2,000(1ドリンク、カレー付) 《カフェの映画史》 講師 葛生賢 詳しくは http://amba.to/g1eKGf

告知です ドキュメンタリー映画を考える 追加講演

千石カフェシネマクラブvol.1は参加者多数の為、同じ内容でvol.2を開催します。 詳しくは http://s.ameblo.jp/sengok-cafe/entry-10840339926.html 参加者募集中!

告知です ドキュメンタリー映画を考える

「千石カフェシネマクラブvol.1」 4月2日(土) 19:00~23:00頃 ¥2,000(1ドリンク、カレー付) 《ドキュメンタリー映画を考える》 講師 葛生賢 詳しくは http://amba.to/gCUBVm

筒井武文のワンダーランドへ

(以下の文章は2007/1/27にneoneo坐で開催された特集上映「筒井武文のワンダーランドへ」のチラシ用に書いた文章の再録である。アテネ・フランセ文化センターでの特集上映を記念してここに公開する。) 《筒井武文のワンダーランドへ》 全ての映画は撮られて…