フォーエヴァー・モンテイロ

a)『みつかるまで』(常本琢招)
b)『My Sweet Planet』(瀬々敬久
c)『赤猫』(大工原正樹)
d)『う・み・め』(万田邦敏
アテネフランセ新年会。まず初めに、id:hj3s-kzu:20040101で「『赤猫』は本当に素晴らしい。欲を言えば、尺がやや足りないのが惜しまれる」などと書いたが、見直したら、ちょうど良い尺だった。完璧。ここに謹んで訂正させていただきます。という旨を監督本人と脚本の井川さんに会ったので言った。井川さんは酔っぱらうと同じネタを続けて三回くらい繰り返して言うのだが、それがまた可笑しい。『シルヴェストレ』(モンテイロ)を見逃したのでせめてあらすじだけでも載せてくれと言われたのでそうしときます。二次会は分派行動で水道橋の居酒屋で、鵜飼哲さん、矢野さん、濱さん、岡田さん、土田君と飲む。愉しいお酒でした。詳しくは岡田さんの日記「アトリエ・マニューク」を参照のこと。「山猫スト」という言葉の美しさについて鵜飼さんが語っておられたのが印象的。あと"インターナショナル"映画祭(「インターナショナル」が劇中で唄われる映画だけを集める。意外に傑作が多い)という案も出ましたね。
ところでカイエ週間でモンテイロの遺作『行ったり来たり』が上映されますが、これを祝して、キーワードの「ジョアン・セーザル・モンテイロ」を編集しときました。願わくばこれを機にモンテイロのファンが増えて、いつの日か本格的なレトロスペクティヴが行われんことを!
『シルヴェストレ』id:hj3s-kzu:20041219