愛について

a)『戦争のない20日間』(アレクセイ・ゲルマン
どうも相手に全く反省の色がみえないのでしばらく放置しておくことにする。なお「愛」について語るこの評論家先生*1の物言いは典型的に詐欺師的だしカルト的とのみ言い添えておこう。「愛」や「道徳」を語る人間に隠された、生に対する根源的な憎悪を指摘したのは、ニーチェでありロレンスでありドゥルーズであったはずだ。

*1:私は「批評家」と「評論家」という言葉を厳密に使い分けている。