北野武によるカイエ・デュ・シネマ

hj3s-kzu2005-03-12

4月に「カイエ・デュ・シネマ」は、北野武を編集長に迎えた600号記念号を出すそうな。今月号に載っていた予告は以下の通り(拙訳)。

北野武が《シネ=マンガ》のルールを定めた。彼自身が撮影した100枚の写真の中から4枚を選び、そこから物語を想像すること。多くの映画作家たちがこのゲームをすることを受け入れた。ペドロ・アルモドバルオリヴィエ・アサイヤス、ベルトラン・ボネロ、アルノー・デ・パリエール、ジャック・ドワイヨンホン・サンス黒沢清、クロード・ランズマン、リティー・パニュ、ガス・ヴァン・サントアピチャッポン・ウィーラセタクン等々。

なお過去に記念号の編集長を務めた映画作家としては、ジャン=リュック・ゴダール(300号)、ヴィム・ヴェンダース(400号)、マーチン・スコセッシ(500号)などがいる。

(追記)なおこの号には蓮實重彦による北野武のインタビューが載るそうだ。

a)『映画史 4A 宇宙のコントロール』(ジャン=リュック・ゴダール)★★★★
b)『ある女の秘密』(ニコラス・レイ)★★★★