蓮實重彦×北野武

文學界」6月号に蓮實重彦による北野武の最新インタビューが載っている。これはid:hj3s-kzu:20050312でも紹介した「カイエ・デュ・シネマ」600号の付録として付いていた、北野武編集による小冊子の後半部分に載っていたロング・インタビューの日本語ヴァージョン。内容的には主に『座頭市』について論じられている。オリジナルの方は洋雑誌を扱っている大きな書店で1200円くらいでまだ手に入ると思うので記念にどうぞ。しかし最近の「新潮」と「文學界」はかなり映画関係が充実している。どうせなら小冊子の前半部分の「シネ=マンガ」も翻訳して掲載してもらえないものかしら。


a)『悪魔の夜』(ジャック・ターナー)★★★★