メディアと現代映画

映画批評家の赤坂大輔さんのサイト「new century new cinema」で、彼が先月、同志社大学でおこなった講演の再録がアップされている。「メディアと現代映画」と題されたそれは、日本でも『B-52』などで知られるドキュメンタリー作家ハルトムート・ビトムスキーの『第三帝国アウトバーン』についての講演という形をとりつつ、そこから逸脱し、「現代において映画とは何か」という問題提起をするものとなっている。講演の再録なので、基本的に言葉使いは平易で読み易い。しかしそこで語られていることは、映画に関心を持つ人間にとってかなり重要である。必読。


メディアと現代映画 http://www.ncncine.com/lecturedoushi.html