夜をぶっとばせ

NFCで『鉄路の男』(アンジェイ・ムンク)を見るつもりで、ギリギリの時間に家を出るが(寝坊したのだ)、駅まで歩く途中で、そういえば昨晩呑みにいったため財布に600円ちょっとしか入っていないことに気づき、しかも給料日直前で残高ゼロなので、一遍、家にお金を取りに戻らないといけないのだが、なにせ時間がギリギリすぎて、家まで戻ると明らかに間に合わない。会場の入口で知人を掴まえて金を借りるという手もあるが、誰にも会わない可能性もあり、それだと交通費の無駄だなあ、やっぱり諦めるか、という推論過程を数十秒の間に経て、家に引き返す。後でhttp://d.hatena.ne.jp/eigahitokw/20050918#1127060109を読んで、やはり傑作であったことを知り、愕然となる。
夕方からはロケ場所に行って仕込みを手伝う。
あまりにもブルーなので、オリジナル・ラヴ*1の「夜をぶっとばせ」(名曲!)でも聞きたい気分。LOVE! LOVE! & LOVE!

*1:個人的にはピチカート・ファイヴと並んで90年代に最もよく聴いた。