a)『ワイルド・ブルー・ヨンダー』(ヴェルナー・ヘルツォーク)★[ラスト15分のみ]
b)『男だったら』(エルンスト・ルビッチ)★★★★
c)『山猫リシュカ』(エルンスト・ルビッチ)★★★★
時間を勘違いしていてヘルツォークの大半を見逃してしまうが、見た部分から判断するとエコ系イメージビデオとどこが違うんじゃいという感じで(まあ彼らしいいじわるな文明批判があるところが違うんでしょうが、そんなものはどーでもよい)、別に痛手は感じなかった。ということでゲストの座談会はパス。昨日にひきつづきルビッチは究極にくだらない(褒め言葉)。もういかにくだらないギャグを思いつくかに命をかけている感じで本当に感動する。北京にいるはずの友人にばったり会場で出会い、ルビッチを見るためにわざわざ飛行機で駆けつけたのか、なんて熱心なシネフィル野郎なんだ君は!と本人に言うと、単に別の用件で一時帰国していただけなのだった。