a)『私を忘れて』(ノエミ・ルヴォヴスキ)★★★
b)『エストラパード街』(ジャック・ベッケル)★★★★
c)『狂気の愛』(ジャック・リヴェット)★★★★
狂気の愛』ついに見れた。うれしー(15年くらい待ってたんよね!)。しかし何で日本で公開されないのか見てようやく分かった。フランス語の映画を字幕なしで4時間以上見るというだけでもおそらく常人にはかなりキツイだろうが、しかも前半2時間は演劇のリハーサル風景がえんえん続くという。絶対すぐに満員御礼になるだろうと思い朝10時前から並んだのだが、拍子抜けするほど人が集まってなかった。始まっても空席があったし。早起きしたせいで途中何度もウトウトしちゃったぢゃないか。ということで来週の上映は早起きする必要はたぶんないでしょう。一方『エストラパード街』はなぜ公開されないのかが謎の至福に満ちた作品(ベッケルの若夫婦もののなかでこれが一番好きかも)。