a)『恋や恋なすな恋』(内田吐夢)★★★
b)『羅生門』(黒澤明)★★★
c)『パビリオン山椒魚』(冨永昌敬)★★
『パビリオン山椒魚』はこの人の持ち味が全部殺がれているというか、見ていて気の毒に思った。次回作に期待ということで★おまけ。なおこの映画作家に寄生しているヒョーロン家はとっとと死んだほうがこの作家のためだとは思う。「批評家」の役割とは太鼓持ちをすることでは断じてない。