a)『愛欲の罠』(大和屋竺)◎
今、東京で見られるどの映画よりも面白い。*1大和屋竺の幻の遺作にして最高傑作。冒頭のクレーンの赤から痺れる。絵沢萌子(!)が魅力的なのには驚いた。見たらたちまち映画を撮りたくなること間違いなし。見た後、まさに朝日のようにさわやかになれる。いざ一角座へ。

*1:大阪の人は大和屋竺のDNAを受け継いだ西山洋市と井川耕一郎の作品が見られる「プロジェクトINAZUMA」に行きましょう。(〜7/13まで)