a)『スピードレーサー』(アンディ&ラリー・ウォシャウスキー)×
東京国際ブックフェアに閉会三十分前に駆け込む。お目当ては筑摩書房のブース。他のブースは閑散としているのにここだけ人だかりができていた。タイムセールで全品三割引になっていたので学芸文庫で持っていなかったものを買い漁る。他には「書物復権」のブースで復刊されたクラカウアーとメッツ(昔、図書館で借りて読んだが、持っていなかった)を二割引でゲット。新装版の『映画と精神分析』のカバーに使われている写真が『INAZUMA稲妻』(西山洋市)に主演された松陰裕之さんの作品であることに気づき驚く。