10月のオススメ

hj3s-kzu2008-10-01

性懲りもなく再開。あくまでも各人が自分なりの眼を養うことが重要なので参考程度にご利用を。あとレアものばっかり見てないで、基礎体力づくりもお忘れなく。

〜10/19
映画におけるメタモルフォーズ@東京日仏学院
http://www.institut.jp/agenda/festival.php?fest_id=49
☆目玉の『豹男』(ターナー)は終わってしまったけど、この機会に他の作品もスクリーンで見ておこう。


〜11/14
ドキュメンタリー・ドリーム・ショー ―山形 in 東京 2008@ポレポレ東中野アテネ・フランセ文化センター
http://www.cinematrix.jp/dds2008/
☆ぜひ見てもらいたいのがパンルヴェ特集(めっちゃ面白い)。あと『秉愛』(フォン・イェン)はとてもいい作品なのでぜひ。個人的には去年のヤマガタで塚本閤治を見逃し、とても悔しい思いをしたのでリベンジ。そうそう「黄牛田電影」もお忘れなく!あ、それと週によって会場が違うので間違えないように。


10/2、10/31、11/1
アメリカ映画における時間とパフォーマンス@アテネ・フランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/cf161718/cf161718.html
☆おなじみクリス・フジワラによる映画表現論。もう16回目にもなるのね。アイダ・ルピノとか入れるあたりが渋い。スニーク・プレビューあり。


10/4、10/5
ゆふいんトーキョー 〜ゆふいん文化・記録映画祭2008 東京上映@neoneo坐
http://www.neoneoza.com/program/yufuin_2008.html
土本典昭樋口源一郎の追悼プログラムあり。しかも土本は何と無料!


10/7〜11/21
スターと監督 大河内傳次郎伊藤大輔@フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2008-10-11/kaisetsu.html
☆素晴らしいラインナップ。全ての作品を見たわけではないが、かなり高い打率でハズレなしだと思われる。特に無声映画プログラムは全部見よう。


10/8〜10/13
第6回京都映画祭
http://www.kyoto-filmfes.jp/
☆マキノ大特集!しかも新発見された『暗黒街の天使』ニュープリント!あ、裏番組で「桃まつり」もあるよ。


10/11〜10/31
フランス映画の秘宝2 アキムコレクション東京最終上映会@シネマヴェーラ渋谷
http://www.cinemavera.com
☆マキノ特集に続く便乗企画。どこが「秘宝」やねん、とツッコミたくもなるが、ルノワールブニュエル、ロージー、アントニオーニ、シャブロルあたりは「基本」なので、この機会にスクリーンで見ておこう。好き嫌いはともかく『望郷』とか『太陽がいっぱい』なんかもね。


10/18〜10/26
第21回東京国際映画祭
http://www.tiff-jp.net/ja/
☆スコリモフスキーの新作(と、ここでガッツポーズ)、キム・ギヨン特集、『世界の現状』なんかが見られる。ロメロとジョン・ウーの新作はすぐ公開されるから、まっいっか。


10/23〜10/31
鬼才・加藤泰 情念の鮮烈と奔流@新文芸坐
http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html#1023
☆全部見た方がいいよ。

a)『砂の影』(甲斐田祐輔)○
b)『魂萌え!』(阪本順治)○