a) 『天使のはらわた 赤い眩暈』(石井隆)○
b) 『レイプ25時/暴姦!』(長谷部安春)◎
ロマポを見てからBRAINZの赤坂さんの講義にお邪魔する。回を追うごとに受講希望者が増えていく(すでに予定人数を過ぎているのに!)大人気講義で今日も満員。今日の個人的な収穫は『ウクライナ・ラプソディ』(パラジャーノフ)の抜粋が見られたことで、映画作家本人がフィルモグラフィーから抹殺しようとしたというこの作品、なかなかどうして大変素晴らしい映画で、後期の前衛的で特異なフォルムとは似ても似つかない堂々たる娯楽ミュージカルで、パラジャーノフですらアメリカ映画から出発したことがわかり興味深かった。
講義後、HEADZの皆さま、および受講生の若者たちと新年会ということで朝までコース。ロマポの女優では山科ゆりが一番好きかもということで赤坂さんと意見が合う。また山科ゆり、地井武男、宍戸錠小松方正らが出演し、ゴールデンタイムに放送されていた『電撃!! ストラダ5』という戦隊ヒーローものの存在を教えてもらう。これは見なきゃ。なお確かな筋からの情報によれば、二月に都内某所でスコリモ先生の初期四部作の自主上映会があるそうです。エラいぞ、H大生。