a)『サブウェイ123 激突』(トニー・スコット)◎
デンゼル・ワシントンの舞台挨拶つき試写会をYくんのおかげでゲット。監督のクレジットが出るまでにセットアップが終わっているというB級的美徳に驚く。またトニスコ映画に特有の視覚効果も今回は物語の経済を妨げない程度にすんなり収まっていて(これが今回の上映時間105分という簡潔さに貢献していると思われる)、トニスコ上手くなったなーと感心。ついでにいうとあの派手で無償なパトカー爆走シーンがもっと短かったら90分に収めることも可能だったかも(ただあれをなくしてしまうとほとんど切り返しだけでできた映画になってしまうので、まあ観客サービスということで)。

さてソダーバーグに興味を失ってからかなり久しいが(なので『チェ』も見ていない)、今度の『The Girlfriend Experience』はぜひ見たい。っていうかキャスティングあざとすぎだろ。でYouTubeでこんなの発見。サーシャのお気に入り映画ベスト5。実にいい趣味してる。サトエリよりシネフィルなんじゃないの。