Happy New Year !

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

それでは早速2009年のベストテンを。スクリーンで見たものに限定。

まずは新作映画ベスト。先達に敬意を表し、生年順。

パリ・オペラ座のすべて』(フレデリック・ワイズマン
チェンジリング』(クリント・イーストウッド
サブウェイ123 激突』(トニー・スコット
プッチーニと娘』(パオロ・ベンヴェヌーティ)
『スペル』(サム・ライミ
『時の彼方へ』(エリア・スレイマン
『よく知りもしないくせに』(ホン・サンス
イングロリアス・バスターズ』(クエンティン・タランティーノ
3時10分、決断のとき』(ジェームズ・マンゴールド
『TOCHKA』(松村浩行)

次に旧作映画ベスト。製作年度順。

『海鳴り街道[玩具フィルム]』(山中貞雄、1936)*断片
『麻瘋女』(マーシュイ・ウェイパン、1939)
『この手紙を読むときは』(ジャン=ピエール・メルヴィル、1953)
『玄海灘は知っている』(キム・ギヨン、1961)
『身分証明書』(イェジー・スコリモフスキ、1964)
『エッセネ派』(フレデリック・ワイズマン、1972)
オルエットの方へ』(ジャック・ロジエ、1973)
『愛のそよ風』(クリント・イーストウッド、1973)
『島の探求』(ルドルフ・トーメ、1979)
『魔女ゴスタンツァ』(パオロ・ベンヴェヌーティ、2000)

なお新人監督賞は『夜光』の桝井孝則に決定!

DVDではドワン、ウェルマン、フラーのボックス・セットと『ミス・メンド』(バルネット/オツェップ)、『夏の嵐』(サーク)、『罪と罰』(スタンバーグ)、『下女』(キム・ギヨン)、フランジュの諸作、ムレの短編集など。