a)『鉄腕ジム』(ラオール・ウォルシュ)◎
b)『ジャン=リュック・ゴダールとの会話の断片』(アラン・フレシェール)×
フレシェールとドミニク・パイーニの対談は、対談というより、彼らがゴダールにいかにしてまんまと一杯食わされたかをそれぞれが苦々しげに語り、まるで詐欺被害にあった人たちの証言みたいで、フレシェールの映画よりもずっと面白かった。