2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

a)『南の誘惑』(デトレフ・ジールク)◎ b)『アパッチの怒り』(ダグラス・サーク)◎ アメリカ映画史における二大敵役といえばインディアンとドイツ軍なわけだが、ダグラス・サークはその両方を内側から描いたおそらく唯一の映画作家ではあるまいか(もちろ…

a)『思ひ出の曲』(ダグラス・サーク)◎ b)『いつも明日がある』(ダグラス・サーク)◎ c)『心のともしび』(ダグラス・サーク)◎ d)『愛する時と死する時』(ダグラス・サーク)◎ 今回上映された『いつも明日がある』のプリントには重要なショットが一つ欠…

a)『消防士の舞踏会(火事だよ!カワイ子ちゃん)』(ミロス・フォアマン)○ b)『黒いピーター』(ミロス・フォアマン)◎ c)『パパ/ずれてるぅ』(ミロス・フォアマン)△ d)『アメリカの兵隊』(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)◎

ハプニング

a)『ハプニング』(M・ナイト・シャマラン)× シャマランなんて駄目に決まっているわけだが、それを確認しにわざわざ先行レイトへ(物好きだねえ)。今回もやっぱり駄目だった。この人はたぶん自分のシナリオに自負があるのだと思うのだが、それが大きな間違…

PFF雑感

ダグラス・サークとミロス・フォアマンのチケットはほぼ全部買ったのに、メインのコンペ部門は一度も見に行けなかった今年のPFF。といっても、よくよく考えてみたら、第17回(1994年)の時には、私が撮影を担当した『悲しいだけ』(豊島圭介)が入選したので…

a)『風と共に散る』(ダグラス・サーク)◎ b)『翼に賭ける命』(ダグラス・サーク)◎ c)『天が許し給うすべて』(ダグラス・サーク)◎ d)『悲しみは空の彼方に』(ダグラス・サーク)◎

a)『8 1/2』(フェデリコ・フェリーニ)△ b)『崖の上のポニョ』(宮崎駿)○

a)『目を覚ませ、わが良き友よ』(ピエール・ペロー)◎ 「ペローこそは、アメリカ大陸の別の端で、現実の人物たち、彼の「仲介者」たちにむかって、あらゆるフィクションに警戒をうながし、しかも神話の批判を実行している。発作状態を通じて、ペローは仮構…

a)『世界の存続のために』(ピエール・ペロー/ミシェル・ブロー)◎ b)『カリブー〜極北のトナカイ』(リーン・アリソン/ダイアナ・ウィルソン)× c)『ユニバース』(ローマン・クロイター/コリン・ロウ)△ d)『WOW』(クロード・ジュトラ)×

TOCHKA

a)『TOCHKA』(松村浩行)◎ 北海道の平原に打ち捨てられたトーチカの中に身を潜め、銃眼から外に向けてカメラを構える若い女(藤田陽子)の前に、まるで『ペイルライダー』(クリント・イーストウッド)の「牧師(プリーチャー)」のごとく、地平線の彼方か…

a)『籠の中の緑』(丸谷肇)×

a)『スピードレーサー』(アンディ&ラリー・ウォシャウスキー)× 東京国際ブックフェアに閉会三十分前に駆け込む。お目当ては筑摩書房のブース。他のブースは閑散としているのにここだけ人だかりができていた。タイムセールで全品三割引になっていたので学…

a)『ローラ』(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)◎

a)『ナショナルアンセム』(西尾孔志)△

a)『狂気の海』(高橋洋)△ 『お城が見える』(小出豊)○ 『犬情』(粟津慶子)△ 『さらば、愛しき女よ』(長島良江)○ 『とっぴんぱらりのぷう』(宮本亮)× 『山嵐』(宮田啓治)○

a)『カメレオン』(阪本順治)◎

a)『ヴェロニカ・フォスのあこがれ』(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)◎

a)『キュスタース小母さんの昇天』(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)◎ b)『ランボー 最後の戦場』(シルベスター・スタローン)○

a)『イースタン・プロミス』(デヴィッド・クローネンバーグ)◎

a)『少しの愛だけでなく』(ハンス・ギュンター・プフラウム)○ b)『リリー・マルレーン』(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)×

a)『マリア・ブラウンの結婚』(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)○