9月のオススメ

hj3s-kzu2007-09-04

今月は見たいのいっぱい。あ、今週末の映画美学校映画祭もお忘れなく!(特に『狂気の海』!)

〜9/26
特集・逝ける映画人を偲んで 2004-2006@フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2007-08-09/kaisetsu.html
アナタハン!人情馬鹿!絞死刑!地獄!花火の街!宵待草!はまだ見られるよーん。

〜11/9
ズベ公青春物語@ラピュタ阿佐ヶ谷
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/zubekou/
☆則文特集で東映ピンキー・ヴァイオレンスに目覚めてしまった人にオススメ。『番格ロック』(内藤誠)が見られるよーん。

9/8〜9/21
リスペクト 巨匠・溝口健二@新文芸坐
http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html#d0908
☆ すごいタイトル。必見の傑作ばかりなので、一本でも見逃したらあきまへん。財布に優しい二本立て。

9/8〜10/12
妄執、異形の人々II@シネマヴェーラ
http://www.cinemavera.com/index.html
☆ 今月の裏イチオシ。目玉は『日本怪談劇場・牡丹燈籠 鬼火の巻、蛍火の巻』(中川信夫)、『怪談せむし男』(佐藤肇)、『スパルタの海』(西河克己)あたりでしょうか。タイトルみているだけでも飽きないラインナップ。

9/11、13
映画美学校フィクション・コース初等科修了作品発表会@アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/program/bigakkofiction/bigakkofiction.html
☆これまで毎年「1st Cut」としてユーロスペースで上映されていた企画を、今回は会場をアテネフランセに移し、しかも入場無料という大盤振舞い(なのか!?)。

9/14
「5つのエチュード」@アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/program/bigakkodocumentary/5etude.html
☆映画美学校ドキュメンタリー・コース2006年度初等科修了作品発表会。こちらも入場無料。

9/15
映画美学校ドキュメンタリー・コース2006年度高等科修了作品発表会@アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/program/bigakkodocumentkoto/documentkoto.html
☆こちらも入場無料。

9/14〜9/30
ル・コルビュジェ、今もなお!?/建築と映画は遭遇できるのだろうか?@東京日仏学院
http://www.ifjtokyo.or.jp/agenda/festival.php?fest_id=31
ル・コルビュジェ生誕120年記念。まあ映画狂的にはそんなことはどうでもよくて、マン・レイとかアラン・タネールが見られるのが嬉しい(とか言いつつ『伽藍が白かったとき』は持ってるけど)。

9/18〜9/30
ポーランド短篇映画選@フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/FC/Cinema2-PolishShort/kaisetsu.html#outline
☆ 『エロティック』(スコリモフスキ)が見られる(たった3分の作品だけど)!他にポランスキ、キェシロフスキの初期短編など。

9/19
New Century New Cinema vol.3@アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/program/ncnc/ncnc3.html
☆ 情報が一元化されつつあるこの日本にあって、常にその外部に広がる多様な世界に私たちの目を開いてくれる映画批評家・赤坂大輔による貴重な試みの第三弾。もちろん今月のイチオシ。

9/21、9/22
「アメリカ映画における時間とパフォーマンス」@アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/program/chrislecture/chrislecture789.html
☆ 映画批評家クリス・フジワラによる連続講義。今回はラオール・ウォルシュフリッツ・ラング。毎回、レアな作品のスニーク・プレビューがあるので、お見逃しなく。

伽藍が白かったとき (岩波文庫)

伽藍が白かったとき (岩波文庫)