Happy New Year !
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 早速2021年のベストテンを。今回もあえて時流に逆らい、なるべくスクリーンで見たもの中心に(ヤマガタの上映作品は例外とする)。
まずは新作映画ベスト。先達に敬意を表し、生年順。
『ボストン市庁舎』(フレデリック・ワイズマン)
『涙の塩』(フィリップ・ガレル)
『アメリカン・ユートピア』(スパイク・リー)
『水を抱く女』(クリスティアン・ペッツォルト)
『ドント・ルック・アップ』(アダム・マッケイ)
『ビーチ・バム まじめに不真面目』(ハーモニー・コリン)
『ホイッスラーズ 誓いの口笛』(コルネリュ・ポルンボイュ)
『アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ』(ラドゥ・ジューデ)
『発見の年』(ルイス・ロペス・カラスコ)
『見上げた空に何が見える?』(アレクサンドレ・コベリゼ)
次に旧作映画ベスト。製作年度順。
『ウーマン』(モーリス・ターナー、1918)
『曠野に叫ぶ』(キング・ヴィダー、1921)
『予審』(ローベルト・ジーオトマク、1931)
『脱走者』(フセヴォロド・プドフキン、1933)
『朧夜の女』(五所平之助、1936)
『十字路』(沈西苓、1937)
『新しい人生』(パウロ・ローシャ、1965)
『赤い夜』(ジョルジュ・フランジュ、1974)
『魔法使いのおじいさん』(ゴーヴィンダン・アラヴィンダン、1979)
『男子ダブルス』(ジャン=フランソワ・ステヴナン、1986)
コントレ賞こと新人監督賞はアレクサンドレ・コベリゼにするつもりだったのだが、ベストの方に入れてしまったので、該当者なし。