PFF雑感

ダグラス・サークミロス・フォアマンのチケットはほぼ全部買ったのに、メインのコンペ部門は一度も見に行けなかった今年のPFF。といっても、よくよく考えてみたら、第17回(1994年)の時には、私が撮影を担当した『悲しいだけ』(豊島圭介)が入選したので、せっせとコンペ作品を見に通ったものの、*1それ以降は、同時開催された特集上映やら映画講座なんかには行ったけど、コンペ部門はついぞ見たためしがなかったのだった。とはいえ、今年はこの間のショートショートで知り合ったMくんの作品やら、大阪プラネットのMくん界隈の方とかが出品しているので、見に行きたかったんだけど。などと思いつつPFFのサイトを見ていたら、スカパー!で映画祭期間中(コンペが終わった後も)、入選作品を放送することを今頃になって知り、最近、「自主映画評論家」と化しつつある自分としては、これは見なければと思い、早速、視聴を申し込む。全作品セットで2100円。まあコンペのフリーパスが5000円だから安いもんだろう。で、録りだめて、そのうちまとめて見るつもり。これで審査結果の妥当性も判断できるというものである(お楽しみに)。それにしても便利になったもんだね。

*1:という記憶があったのだが、資料を当たってみたら、この時もそんなに見たわけではなかった。