2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

12月のオススメ

「!」マーク増量中。〜12/9 ストローブ=ユイレの軌跡1962-2006@アテネフランセ文化センター http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2006_11/straub_huillet01.html ☆ 後半戦に突入!最新作『あの彼らの出会い』も上映!最終日には浅田彰によるユ…

a)『薔薇の葬列』(松本俊夫)★★★

a)『世紀の光』(アピチャッポン・ウィーラーセタクン)★★★

クライミライ

この間、『天使の影』(シュミット)を見るために列に並んで待っている時に、ユーロ代表のHさん(B学校理事)から立ち話でうかがったのだが、フィルムセンターの観客のうち、学生の占める割合が、バブル期には50パーセントを占めていたのが、現在はわずか5パ…

a)『アザー・ハーフ』(イン・リャン)★★

a)『叫』(黒沢清)★★★ b)『ヴィオランタ』(ダニエル・シュミット)★★★★ c)『天使の影』(ダニエル・シュミット)★★★★

a)『エコーズ・オブ・サイレンス』(ピーター・エマニュエル・ゴールドマン)★★★ b)『かえるのうた』(いまおかしんじ)★★★

a)『三峡好人(長江哀歌)』(ジャ・ジャンクー)★★

a)『すべての革命はのるかそるかである』(ストローブ=ユイレ)★★★★ b)『雲から抵抗へ』(ストローブ=ユイレ)★★★★ c)『ホッテントットエプロン―スケッチ―』(七里圭)★★★ 『ホッテントットエプロン―スケッチ―』は、阿久根裕子の姿態が実に官能的。美しい…

a)『東京行進曲』(溝口健二)★★★★ b)『朝日は輝く』(溝口健二)★★★★ c)『ふるさとの歌』(溝口健二)★★★ 『東京行進曲』はフィルムセンター所蔵版での上映。シネマテーク・フランセーズ版よりお話がよく分かる。しかもシネマテーク版にはないショットが多…

十善戒のまとめ

おかげさまで立ち見まで出るほどの大盛況だった「十善戒」だが、個々の作品についての大雑把な感想を以下に述べておく。 「不破戒」は商品としての見栄えが一番完成された作品だったが、そのことによって逆に私には細部の欠点が目についてしまった。狭い路地…

十善戒のすすめ

さあ皆さん今週の日曜は「十善戒」上映会ですよー! 溝口もガレルもあるけど、他の日にも見られるので、ぜひぜひこちらにおいで下さい。 ではもう一度おさらいしましょう。「十善戒」とは何か。広辞苑を引くと「十善を保つための戒」とあります。まだ何のこ…

a)『エンペドクレスの死』(ストローブ=ユイレ)★★★★ b)『黒い罪』(ストローブ=ユイレ)★★★★ c)『マホルカ=ムフ』(ストローブ=ユイレ)★★★★ d)『妥協せざる人々』(ストローブ=ユイレ)★★★★ ストローブ=ユイレ四本立て。もうギンギンに目が冴え渡る…

a)『武蔵野夫人』(溝口健二)★★★ b)『内なる傷痕』(フィリップ・ガレル)★★★★ で、朝6時まで起きていたので(昨日の日記参照)、寝不足のままB学校にタイトルを入れ直した素材をKくんに渡しに行き、HMVでカエターノ・ヴェローゾの新譜とかいろいろ試聴した…

「十善戒」のための簡単なパンフレットを作成することになって、その編集を受け持つことになったのだが、なかなか原稿が集まらない。もともとの締切は11/7だったはずなのだが、一人も送ってよこさないので、仕方なくこちらから質問状を作成しそれに回答して…

「シネマ2」ようやくゲットー!英訳で途中まで読んでたけど(1は読了)、やはり日本語で読めるのはありがたい。刊行が予告されてからはや二十年…ぱらぱらめくってみたけど翻訳も悪くない感じ。シネマ2*時間イメージ (叢書・ウニベルシタス)作者: ジルドゥル…

11月のオススメ

a)『調子の狂った子供たち』(フィリップ・ガレル)★★★★ b)『切られたパンに』(ギイ・ジル)★★ c)『孤高』(フィリップ・ガレル)★★★★ d)『恋人たちの失われた革命』(フィリップ・ガレル)★★★★ 起きれたー!(昨日の日記を参照) で、朝からガレル三本+α…

a)『恋人たちの失われた革命』(フィリップ・ガレル)★★★★ 昨日のレポを仕上げてから、「十善戒」のための短編の編集作業の詰めにそのまま突入。朝十時にようやく完成。ヘロヘロになる。 仮眠後、京橋にガレルの新作試写へ。三時間もの長丁場で、さらにヘロ…

フィリップ・ガレルとことん語る

a)『処女の寝台』(フィリップ・ガレル)★★★★ 『処女の寝台』のあまりの凄さに飛ばされた後、映画美学校でのガレルの講義が始まる。当初の予定では「演出論―映画における演技について―」ということだったのだが、俳優なしで演技について語るのはナンセンス、…

a)『イン・ザ・カントリー』(ロバート・クレイマー)★★★ b)『白と黒の恋人たち』(フィリップ・ガレル)★★★★ c)『父親たちの星条旗』(クリント・イーストウッド)★★★★

a)『カロパスカ』(中根幸子)● b)『兵士の物語』(安里麻里)★ c)『東京心中』(三角みづ紀)● d)『はらわたのはらわた』『ははのははもまたそのははもその娘も』『あなにやし』(瀬戸口未来)★

a)『マリアのお雪』(溝口健二)★★★★ b)『虞美人草』(溝口健二)★★★

a)『瀧の白糸』(溝口健二)★★★★ b)『折鶴お千』(溝口健二)★★★★