2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

よいお年を!

一年を振り返ってみる。地下上映会でやったファスビンダー上映会が記録的な不入りだったので(全て未公開作品だったのに!)、頭にきてしばらく休みにしていたのだが、気がついたら今年はその一回きりだった。来年は今年し忘れた生誕百年のアンソニー・マン…

ダブルブッキング

DOGDAYS師匠のゼミの忘年会にお呼ばれ。で、野郎ばかりで(紅一点のNさんが帰郷のため。そんな!)師匠が昔よく行ったという新宿三丁目の大衆酒場で朝まで生討論。いやー楽しかった。おかげで筒井さんに不義理をしてしまった(実はそちらの忘年会にもお呼ば…

a)『エドガー・G・ウルマー:オフスクリーンの男』(ミヒャエル・パルム)★★ ああそれにしても『ハバナ・クラブ』見たい!このドキュメンタリーの抜粋映像を見るだけで傑作に違いないと確信。

a)『Wの悲劇』(澤井信一郎)★★★

a)『魔の谷』(モンテ・ヘルマン)★★★ b)『仁侠男一匹』(マキノ雅弘)★★★★ c)『野菊の墓』(澤井信一郎)★★★

a)『我が戀は燃えぬ』(溝口健二)★★★★ b)『アラブの盗賊』(ジャック・ベッケル)★★★★ c)『現金に手を出すな』(ジャック・ベッケル)★★★★

a)『怪盗ルパン』(ジャック・ベッケル)★★★★ もう最高。 あとここ数日の労働の結晶が大先生秘蔵のパンフ(50年前!)のコピーに挟まれて配付されていたのでちょっと嬉しかった(というか完成したのが今朝6時半)。あそこまで詳しい日本語のフィルモグラフィ…

それが大人のマナー☆

某国際討論会のための配付資料作成の大役を急遽Mさんから仰せつかる。この手の飛込み仕事はB学校に外タレが来るたび引き受けているので馴れっこなのだが、今回のは大先生がたの目に触れるものなのでかなりビビる(つーか、あと数日しかねーし)。だがチケッ…

フラワイ忘年会

a)『泣く女』(ジャック・ドワイヨン)★★★★ b)『処女の寝台』(フィリップ・ガレル)★★★★ c)『救助の接吻』(フィリップ・ガレル)★★★★ フラワイ忘年会。なぜか編集長欠席(来て下さいよー)。徹夜あけMくん(料理上手、彼女が才色兼備)の壊れっぷりが面白…

L’Exercice a ete profitable, Monsieur

a)『AA―音楽批評家:間章』(青山真治) 以下、檄文。 この映画は、青山真治という映画作家の形成過程に決定的な影響を及ぼした、夭折の音楽批評家・間章(あいだ・あきら)に捧げられた7時間半の長篇ドキュメンタリー映画です。7時間半という上映時間がどの…

a)『硫黄島からの手紙』(クリント・イーストウッド)★★★★ b)『硫黄島の砂』(アラン・ドワン)★★★★

a)『宮本武蔵』(溝口健二)★★★★ b)『名刀美女丸』(溝口健二)★★★★

冬宴@京橋

a)「冬宴@京橋」より 『みえない水』(加地耕三) 『あはは おほほ』(田村一郎) 『無限の自由』(矢後智之) 『人間の街』(嶺隼樹) 『なななのか』(常岡弦) 『アカイヒト』(遠山智子) 『さらば、愛しき女よ』(長島良江) 『ついのすみか』(井川耕…

Europa 2005,27 Octobre

a)『あの彼らの出会い』(ストローブ=ユイレ)★★★★ 浅田彰のユイレ追悼講演の最後にストローブ=ユイレの最後のコンビ作であるシネトラクト『ヨーロッパ2005年10月27日』*1上映という嬉しいオマケあり。 なお「ユリイカ」の「監督系女子ファイル」特集は別…

a)『カルメンという名の女』(ジャン=リュック・ゴダール)★★★★

a)『あの彼らの出会い』(ストローブ=ユイレ)★★★★ b)『楊貴妃』(溝口健二)★★★★

a)『元禄忠臣蔵 前篇』(溝口健二)★★★★ b)『元禄忠臣蔵 後篇』(溝口健二)★★★★ c)『気儘時代』(マーク・サンドリッチ)★★★★ あーもうジンジャー・ロジャース最高!

a)『放蕩息子の帰還/辱められた人々』(ストローブ=ユイレ)★★★★ b)『ルーブル美術館訪問』(ストローブ=ユイレ)★★★★ c)『あの彼らの出会い』(ストローブ=ユイレ)★★★★ 『放蕩息子の帰還/辱められた人々』についてはid:hj3s-kzu:20040206、『ルーブル…

Night and Day

a)『現像液』(フィリップ・ガレル)★★★★ b)『赤線地帯』(溝口健二)★★★★ c)『コンチネンタル』(マーク・サンドリッチ)★★★★ 明け方までDVDでガレル見てたせいで、溝口二本見逃してしまい『赤線地帯』から参戦。その後「ROUND2」の内輪向け再上映があった…

a)『ロートリンゲン』(ストローブ=ユイレ)★★★★ b)『今日から明日へ』(ストローブ=ユイレ)★★★★ c)『祇園の姉妹』(溝口健二)★★★★

a)『セザンヌ』(ストローブ=ユイレ)★★★★ b)『彼女は陽光の下で長い時を過ごした』(フィリップ・ガレル)★★★★