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ルノワール

今日は堀禎一くんと六本木までルノワール展を見に行く。ルノワールといっても、ジャンではなく、親父のピエール=オーギュストの方ね(映画ばっかり見てるわけではない。一応、念のため)。堀くんが言うように、複製で見るとルノワールの絵って面白くも何ともないが、実物を見ると凄さがわかる。というか、ルノワール展に行くのは、子供の頃、親に連れられて見に行って以来なので、実に三十年ぶりなのだった(たぶん最初に行った絵画展だったと思う。当時、私は油絵を習っていたので)。国立新美術館は初めて来たが、無駄にデカい。上階で文化庁メディア芸術祭をやっていて、しかも入場無料だというので、帰りについでに寄って行く。若者でかなり賑わっていたが(ルノワール展以上の混雑)、この手のまるちめでぃあとか全く興味がないので、早々に帰りたくなる。堀くんの第一声は「凄いね、これ。ルノワールとか触っても音出ないからな」(爆)。いかにも彼らしいシニカルな寸言。しかも真顔で言うから尚更タチが悪い。麻布十番まで出て一杯やろうということで冷たい雨の中を歩き始めること二十分。真逆の方向に進んでいたことが判明し、凍え死にそうなので、表参道あたりの東方見聞録に緊急避難。