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『中央評論』276号「特集 映画の現在」

『中央評論』276号「特集 映画の現在」(中央大学出版部)が刊行されました。

http://www2.chuo-u.ac.jp/up/zasshi/chu-hyo-276.htm

まずこの豪華執筆陣を見よ!

http://www2.chuo-u.ac.jp/up/zasshi/chu-hyo-276.pdf

このボリュームでたったの315円(税込)!
これを編集した伊藤洋司さんはホントにエラい!
残念ながら都内の大型書店でも取り扱っているところがほとんどないので、直接、以下のサイトから注文することをオススメします。

http://www2.chuo-u.ac.jp/up/buy.htm

私もドキュメンタリー論「英国に聞け!」を寄稿していますので、よかったら読んで下さい。今年、千石カフェや神戸映画資料館で行った講演を元にしていますが、実はほとんど書き下ろしに近い内容になっています。その他、赤坂大輔さんの現代映画論とか角井誠くんのドワイヨン論とか読みどころは沢山ありますが、個人的に一番感銘を受けたのは、やはり堀禎一くんの「リミッツ・オブ・コントロール」論です。必読。堀くんの映画をもし未見で、この「リミッツ・オブ・コントロール」論を読んで彼に興味を持った人がいたら、伊藤洋司さんの「魔法少女を忘れない」論が絶好のイントロダクションになると思います。また同誌264号「特集 映画と20世紀」には堀くんの「伊藤洋司君との出会い、そして僕の修業時代」、270号「特集 日本映画」には小津安二郎論が入っていて、実に感動的な文章なのでぜひ読んで欲しいです(後者には私の溝口健二論、伊藤さんの堀禎一論も掲載されています)。なので一緒に注文しましょう。