ストローブ=ユイレによるフォード・続報

a)『ウイ・ノン』(ジョン・ジョスト)
b)『映画作家ストローブ=ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?』(ペドロ・コスタ
c)『パゾリーニの小さな花』(アラン・ベルガラ
d)『リコッタ』(ピエル・パオロ・パゾリーニ

以前、ウィーン映画祭でのストローブ=ユイレのセレクションによるジョン・フォードのレトロスペクティヴについて触れたが(id:hj3s-kzu:20040730)、ひと足先に共催のウィーン映画博物館で作品リストが発表された。ラインナップは以下の通り(製作年度順)。

『野人の勇』『アイアン・ホース』『香も高きケンタッキー』『3悪人』『誉れの一番乗り』『ドクター・ブル』『戦争と母性』『プリースト判事』『虎鮫島脱獄』『ハリケーン』『軍使』『怒りの葡萄』『果てなき航路』『タバコ・ロード』『コレヒドール戦記』『三人の名付け親』『黄色いリボン』『ウィリーが凱旋するとき』『モガンボ』『太陽は光り輝く』『長い灰色の線』『荒鷲の翼』『騎兵隊』『西部開拓史』『ドノバン珊瑚礁』『シャイアン』『荒野の女たち』

こうしてみると、こちらで評価の高い『駅馬車』『荒野の決闘』『幌馬車』『捜索者』『リバティ・バランスを射った男』といった西部劇、さらには『周遊する蒸気船』『若き日のリンカン』なども入っていないことに気づく。ぜひ彼らのコメントを読みたいものだ。

ウィーン映画博物館
http://www.filmmuseum.at/fm/default.pxml?lang=en