2月のオススメ

hj3s-kzu2006-01-30

今月は盛り沢山。お金と時間が…

〜2/4
フランス現代映画への視線@アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2006_01/yokohama01.html
☆『少年たち』(ドワイヨン)、『ラクダと針の穴』(テデスキ)、『運命のつくりかた』(ラリユー兄弟)の三本は必見。特にテデスキのは見逃さないように注意!

〜2/17
吉田喜重 変貌の倫理 2006@ポレポレ東中野
http://www.mmjp.or.jp/pole2/yosidakijyuhrnbounorinri2006.htm
☆ 今回は『BIG-1物語 王貞治』と『美の美』が見れます!もちろん他の劇映画も全て必見。id:hj3s-kzu:20040925とid:hj3s-kzu:20041001も参照のこと。

〜3/26
松竹映画探索 1960-70年代@フィルムセンター(小ホール)
http://www.momat.go.jp/FC/ShochikuEigaTansaku/kaisetsu.html
☆今月からは喜劇以外のジャンル映画も上映。『吸血鬼ゴケミドロ』(佐藤肇)とか楽しみ。『藍より青く』(森崎東)もやるよ。

〜3/26
ドイツ・オーストリア映画名作選@フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2006-02-03/kaisetsu.html
☆ 『ヨシワラ』(オフュルス)!!!!!あ、オスカー・フィッシンガーも忘れずに。『思ひ出の曲』(サーク)もやるよ。

2/3〜2/25
人生は小説=物語である@東京日仏学院
http://www.ifjtokyo.or.jp/culture/cinema_j.html#AD
アルノー・デプレシャンへの「白紙委任状」。個人的にイチオシは『人生なんて怖くない』(ノエミ・ルヴォヴスキ)。

2/4〜2/17
銀幕の名巧 マキノ雅弘監督傑作選@新文芸坐
http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html#0204
☆ 全部見るべし。なお『ごろつき』『侠客列伝』『侠骨一代』『日本やくざ伝・総長への道』『関東緋桜一家』はニュープリント。

2/8〜2/10
日本映画探訪 1922〜1960@アテネフランセ文化センター
☆ 珍品揃い。全部見よっと。

2/11〜3/10
勢揃い『次郎長三国志』全13部作参上!@シネマヴェーラ渋谷
http://www.cinemavera.com/timetable.html?no=2
☆ 東宝版9部作の他に、東映版全4部作をニュープリントで上映するとのこと。新文芸坐のマキノ特集と合わせてどうぞ。

2/17〜2/18
セミョーン・アラノヴィッチ監督特集@アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2006_02/arano.html
☆ 上映作品は『今夜はプレミア』、『天と地の間の人々』、『アンナ・マフマートワ』。三本ともオススメ。

2/21〜3/4
映画の授業 冬期講習篇@アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2006_02/lecondecinema.html
☆ 素晴らしいラインナップ。それぞれの映画作家のデビュー作(またはそれに近いもの)と近作の組み合わせなので比べてみるのも面白いかも。

2/25〜2/26
日本美術映画 アートドキュメンタリー1930’s-2000’s@横浜美術館
http://www.yma.city.yokohama.jp/detail.php?num=0
☆『美の美』(吉田喜重)や『山中常盤』(羽田澄子)などが見られる。『絵を描く子どもたち』(羽仁進)もお見逃しなく!

(追記)
2/11に映画美学校で西山ゼミ上映会があるそうです。もちろん『INAZUMA 稲妻』(西山洋市)も上映されますのでどうぞ。
詳しくはこちら http://blog.livedoor.jp/dai9980/archives/50437920.html