a)『鱒』(ジョセフ・ロージー)◎
b)『夢十夜 海賊版』(桝本瑠璃、栗田法正、白土潔、山口大輔、船曳真珠、高井大樹、美山かひ、佐藤央、瀬尾あき、天野邪子)×
ロージーを久々に堪能した後、トークショーは諦めて吉祥寺へ。寒。海賊八号くんのスピーチはナイス・ショットではなかったが、映画はナイス・ショット(文字通り)だった。海賊五号ちゃんのもね。あと上映が一週間残っており、動員に影響するといけないので(まあその可能性はないと思うが念のため)残りの作品の感想は書かない。ただアトリエ・マニュークの岡田さんの「映画より自分の方が好きな人は、絶対に映画なんか撮っちゃいけないね」という言葉には深く同意。これはこの映画に限ったことではないけど。帰りに主演女優&オッサン二人&若者多数と近くの中華料理屋で朝まで呑む。注文してないのにお茶とピーナツがどんどんくるので何とサービスのいい店だろうと思ったら、しっかりチャージされていて合計金額をみてびっくり。店内か寒かったせいなのか、あのお茶に何か解毒作用でもあったのか、一晩中お腹こわし、吸収した水分が面白いようにすぐ体外へ出ていった。