桃まつりpresents真夜中の宴 弐の宴

hj3s-kzu2008-04-03

a) 『かつて、ノルマンディーで』(ニコラ・フィリベール)△
b) 「桃まつりpresents真夜中の宴 弐の宴」より
『感じぬ渇きと』(大野敦子)
『きつね大回転』(片桐絵梨子)
『daughters』(木村有理子)
『あしたのむこうがわ』(竹本直美)
『希望』(深雪)
日仏でニコラ・フィリベールを見た後、「桃まつり」へ。正直、ニコラ・フィリベールより面白かった。いやマジで。なお誠に勝手ながら都合により4/11まで批評家を一時休業させていただきますので、今日も個々の作品の評価はしませんが、「弐の宴」は「壱の宴」よりもバラエティに富んでいたので、個人的にはとても楽しませてもらいました。実は内緒にしていましたが、ここだけの話、私、もらったDVDで『きつね大回転』をすでに三回は見ていますけど、今回もクライマックスでヒロインが「ワン!」と叫んでからの一連の怒濤の流れにはやはり目頭を熱くしてしまいました。今日も上映前におねーさんたちの舞台挨拶がありましたが、壇上に司会も含めて六人のきれいなおねーさんたちが並ぶ様子はなかなか圧巻でありました(司会役の笹田監督は今日もミニスカートで頑張っておられました)。しかも驚くべきことに、今日の来場人数は昨日をさらに上回り、立ち見まで出る事態に!(すげー)上映後、昨日に引き続き朝までコース。店の選択を間違えたか、朝がたに運ばれてきたお勘定の余りの高さに一同一気に目が覚める(逆に狸寝入りを始める人もあり)。
なお4/5(土)には上映前に三遊亭竜楽師匠による落語が聞けるという粋なイベントがあり、その司会を『きつね大回転』で女狐を演じられた石川美帆さんがなさいます。今日、ご本人にお会いしましたが、これまた非常におきれいな方ですので、男子諸君はぜひ化かされにいってはいかがでしょうか(あ、もちろん女子もね)。
(写真は、始発まちの山手線ホームでケータイから桃ブログを更新する片桐監督)