a)『女心のたそがれ』(エヴゲニー・バウエル)◎
b)『死の後に』(エヴゲニー・バウエル)◎
c)『青い鳥』(ジョージ・キューカー)◎
d)『戦争のない20日間』(アレクセイ・ゲルマン)◎
バウエルやばすぎ、というか神。
『青い鳥』はやはりあの主題歌を聴くだけで条件反射的に涙腺がゆるんでしまうが、やはり最後の方は涙、涙。ルールー。
「新潮」最新号を立ち読みしたら、蓮實先生が『ダークナイト』(ノーラン)を「評価すべき」と書かれていたので溜飲が下がる。だって「シネフィル」くんたちにはなぜか評判の悪いあの映画に「○」つけたせいで、こちとら馬鹿にされて今までずいぶん肩身の狭いをしてきたので。*1これで「シネフィル」くんたちのあの映画に対する評価ががらっと変わったらかなり笑える(というかそういう輩がいたら内心軽蔑する)。『T4』再評価の日もそのうち来るのか???(なわけはない)*2

*1:とはいえ『石の微笑』(シャブロル)とウェス・アンダーソンの諸作はいまだにそれほどいいとは思えません。どうもすみません。

*2:だがその前にさらに評判の悪かった『T3』を再評価すべし!