12月のオススメ
a)『ヨーロッパのある都市の警察のシークレット・ファイルより』(リカルド・フレーダ)
b)『幽霊屋敷の蛇淫』(アンソニー・ドーソン)
さて12月のオススメは以下の通り。
特集上映
12/1〜12/18
ストローブ=ユイレの軌跡1962-2000@アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2004_12/SH/index.html
☆今月のイチオシ、全て見るべし。ビギナーは『アメリカ(階級関係)』や『シチリア!』あたりから入ればいいだろう。ストローブ=ユイレの映画を見ると必ず寝てしまう人は、十分な睡眠、適度な空腹を心掛けるとよい。ちなみに彼らの作品の中で最も寝てしまいがちな作品ベスト5としては『歴史の授業』『フォルティーニ/シナイの犬たち』『早すぎる、遅すぎる』『セザンヌ』『労働者たち、農民たち』が挙げられるが、個人的には大好きな映画である。
12/3〜12/26
アラン・レネ:想像の世界の測量士@東京日仏学院
http://www.ifjtokyo.or.jp/culture/cinema_j.html#Resnais
☆『スモーキング』『ノースモーキング』『死に至る愛』が目玉。
12/7〜12/26
逝ける映画人を偲んで 2002-2003@フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2004-12-2005-02/kaisetsu.html
☆いろいろと掘り出し物があるはず。『その場所に女ありて』(鈴木英夫)はかなりいいですよ。
12/12
フレデリック・ワイズマン映画祭2004特別上映@映画美学校
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2004_11/wiseman04/wise00.html
☆『少年裁判所』の上映。予約制なので注意。
ロードショー
12/11〜
『レディ・ウェポン』(チン・シウトン)
http://www.taki-c.co.jp/cont/lady/top.html
12/18〜
『ターミナル』(スティーヴン・スピルバーグ)
http://www.terminal-movie.jp/
(追記)なお12/19に第二回の地下上映会を予定していますのでお楽しみに。
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