2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

a)『現認報告書』(小川紳介) b)『三里塚・第三次強制測量阻止闘争』(小川紳介) c)『おきなわ―日本1968』(井坂能行) d)『地下広場』(大内田圭弥) e)『嵐が丘』(吉田喜重) f)『樹氷のよろめき』(吉田喜重)

a)『愛知の民俗芸能 聖なる祭り 芸能する心』(吉田喜重) b)『愛知の民俗芸能 都市の祭り 芸能する歓び』(吉田喜重)

a)『花のサンフランシスコ』『ストライキ!ストライキ!ストライキ!―バリケードのコロンビア大学』『ブラック・パンサー―白豚を殺せ』(ニューズリール) b)『NO GAME -ペンタゴン・コンフロンテーション』(おおえまさのり、マーヴィン・フィッシュマン) …

来るべき書物、あるいは取扱い注意。ついでに10月のオススメ

映画の魔作者: 高橋洋出版社/メーカー: 青土社発売日: 2004/09メディア: 単行本 クリック: 25回この商品を含むブログ (31件) を見る特集上映 〜10/11 ドキュメンタリー・ドリーム・ショー―山形 in 東京2004@アテネフランセ文化センター http://www.athenee.n…

ルノワールを見にいくはずがテシネを見る

a)『野生の葦』(アンドレ・テシネ) b)『総長の首』(中島貞夫) てっきり『トニ』(ルノワール)の上映だと思っていたのだが、上映が始まりタイトルがカラーなのでようやく間違いに気づき後悔する。『野生の葦』ってあんまり好きじゃないのよね。『トニ』…

女のみづうみ

a)『わるい仲間』(ジャン・ユスターシュ) b)『サンタクロースの眼は青い』(ジャン・ユスターシュ) c)『アンジェル』(マルセル・パニョル) d)『女のみづうみ』(吉田喜重) d) アントニオーニが撮ったヒッチコック映画、仮にそんなものがあるとしたらこ…

10 Minutes Older

a)『10ミニッツオールダー 人生のメビウス』(アキ・カウリスマキ、ビクトル・エリセ、ヴェルナー・ヘルツォーク、ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダース、スパイク・リー、チェン・カイコー) b)『10ミニッツオールダー イデアの森』(ベルナルド・ベ…

ヴァイブレータ

a)『ヴァイブレータ』(廣木隆一) a)端的に言って駄目な映画だと思うが、寺島しのぶの魅力は捨てがたい。

ストローブ=ユイレによるフォード・続報

a)『ウイ・ノン』(ジョン・ジョスト) b)『映画作家ストローブ=ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?』(ペドロ・コスタ) c)『パゾリーニの小さな花』(アラン・ベルガラ) d)『リコッタ』(ピエル・パオロ・パゾリーニ)以前、ウィーン映画祭でのス…

a)『ツールボックス・マーダー』(トビー・フーパー) b)『ラブ キル キル』(西村晋也)

幕末に生きる

a)『狂言師 三宅藤九郎』(吉田喜重) b)『幕末に生きる 中岡慎太郎』(吉田喜重) b) 私たちにとって「時代劇」とは、アメリカ映画における「西部劇」のようなものなのかもしれない。優れた日本の映画作家は必ず「時代劇」を撮る。こうしたテーゼが成り立た…

a)『夢去りぬ』(リチャード・フライシャー) b)『鏡の中の亀裂』(リチャード・フライシャー) c)『片目だけの恋』(渡辺護)

a)『炎と女』(吉田喜重)

未来の映画/映画の未来

a)『DV2』(フレデリック・ワイズマン) b)『珈琲時光』(侯孝賢)

ともしび

a)『明日を創る人々』(山本嘉次郎/黒澤明/関川秀雄) b)『ともしび』(吉田良子) b)この映画作家の最大の野心は、男女の視線を交わらせることなしに恋愛映画を撮ってしまおうというものである。ここでは、男女の愛を表現するのに、肌を触れあわせること…

映画美学校映画祭速報その4

本日(9/12)はドキュメンタリー部門である。前夜、『う・み・め』の上映終了後、居酒屋で友人たちと朝までコースとなり、しかも皆と別れた後、『ソドムの市』(高橋洋)の主演男優の家に行き、ひさびさに差しで、映画祭で見た作品について意見を交わし、帰…

映画美学校映画祭速報その3

フィクション部門の最終日にあたる本日は奇しくも「9.11」である。こんなところで自主映画を9時間も見ていていいのだろうか、と一瞬思ったが、いやこれでいいのだ、という結論に到った。マイケル・ムーアなど見ている暇はない。 『泥棒猫』★★★★ 『煙の中の飛…

変貌の倫理

a)『吉田喜重 オペラ「マダム バタフライ」と出会う』(オリヴィエ・ホルン)

SEX配達人 おんな届けます

a)『弁当屋の人妻〔SEX配達人 おんな届けます〕』(堀禎一) a) 瑞々しい傑作。しかも処女作でこれだけ確かな演出なのにも恐れ入った。「ピンク映画」や「日本映画」という特殊性を一足飛びに跨ぎ越して、「世界映画」の普遍性へといきなり到達している。一…

映画美学校映画祭速報その2

さすがに自主映画を9時間立続けに見ると心身ともに疲れ果てる(「9時間耐久自主映画マラソン」)。しかも二日続けて。去年は一日あたり自主映画が6時間、その後休憩時間を数十分挟んで招待作品が2時間というプログラムだったので、六日連続(!)でも割と苦…

映画美学校映画祭速報その1

恒例の(?)映画美学校映画祭星取り表を頼まれもしないのに今年もやることにする。最近も某日記で「早●野郎」呼ばわりされたばかりなので、本来なら自粛して即断は避けるべきなのかもしれないが、このサイトを読んで興味をもってくれた人の一人でも多くを観…

早すぎる、遅すぎる

a)『竜神と朱蓮華〔連続ONANIE 乱れっぱなし〕』(上野俊哉) b)『空色のクレヨン〔白衣と人妻 したがる兄嫁〕』(上野俊哉) c)『空色のクレヨンvol.2〔したがる兄嫁2 淫らな戯れ〕』(上野俊哉)

エジプトにおける階級闘争

a)『放蕩息子の帰還』(ユーセフ・シャヒーン) b)『アレキサンドリアWHY?』(ユーセフ・シャヒーン)

ソウル・オブ・マン

a)『映画史 3A 絶対の貨幣』(ジャン=リュック・ゴダール) b)『映画史 3B 新たな波』(ジャン=リュック・ゴダール) c)『手錠〔ロスト・ヴァージン やみつき援助交際〕』(サトウトシキ) d)『21st century girl〔18才 下着の中のうずき〕』(坂本礼) e)…